セイバー

プレイ日記つけるはずが、気がついたらもうセイバールートの半ばを越えたとこらしいのであわてて書き留めておきます。危うくプレイ日記じゃなくてただの感想になるところだった。
エロゲの感想なんて見たくない という方や近い将来プレイするかもしれない方のためにたたんでおきますが、そこまで具体的にはネタバレはしていません。
 
ヒロインの一人であり、プロローグの主人公であるについては、元々私の可愛いウサギちゃん ( 新しい呼称です ) から、凛がどれだけ美しく聡明でツンデレな女の子であるかを叩き込まれていたんだけど、プレイしてみると結構普通の女の子なので拍子抜け。もっと壮絶なキツさを持ち、そのツンっぷりたるや南極に及ばざるが如し みたいなのを想像していたのに、普通に優しくて素直な子なので好感を持ちました。あらアナタ結構いいヤツじゃない 的なそういう感じ。
本編に入りしばらくプレイしていると、今までなかった筈の感情が胸の中に芽生えてきました。なんだか、熱くて、もどかしくて、自分じゃどうしようもなくて・・・やだ、何コレ・・・?エロゲをプレイしててこんなキモチになるなんて・・・ とかなんとかそれっぽく言ってみましたが、実際は主人公である士郎への苛立ちでした。おまえ、頭、悪すぎ。なんでそんな頭悪いの?てめー頭脳はマヌケかッ!この主人公に全く感情移入できないために(まあエロゲの主人公に超感情移入するのもどうかとは思う)プレイ中の私の顔はかなり不機嫌そうになっています。あの主人公は何回死んでも直らないタイプの馬鹿です。主人公にキツいことを言ってくれる男キャラのアーチャーに惚れそうになります。もうヒロインどうでもいいからアーチャーを落としたい。
ベタなことに美少女 2 人と一つ屋根の下で共同生活することになり、これなんてエロゲ?( Fate です)と思ってみたり、さらに毎日食事を作りに来てくれる後輩 ( 巨乳らしい ) や自称姉代わりである女教師と一緒に食卓を囲んだりして、ギャルゲここにきわまれり て感じ。
ゲームのシステムとしては、とりあえずテキストの量が膨大。シミュレーションゲームではなくてノベルゲームなのでそういうものらしいけど、選択肢が出てくるまでの量に圧倒された。それでも難なく読み進められているので、単純にストーリーとしても面白いのだと思います。設定が結構ややこしく、いろんな説明が出てくるんだけど、かなりのスピードで読んでてなおかつここは重要じゃないな と思ったところでは流し読みしてる私も話にはついていけてるので問題ない。
あと CG も綺麗。戦闘シーンでの静止画も美しい。でもその静止画をむりやり動かして躍動感を出すのは、個人的にはちょっといただけなかった。なんか CG 拡大されると萎えるわぁ・・・。
とりあえず H シーンも1回だけあったけど、あれは・・・ちょっと・・・。そうなる空気濃厚だけど、だからってまさかそんなことにはならないよね と思ってたらそうなったのでゲンナリした。私が女だからなのかなー と思ってウサギちゃんに聞いてみたけどウサギちゃんからも評価低かった。全体的に H シーンは評判悪いそうです。エロゲなのに H シーンの評価が低く、にも関わらずゲーム自体の評価は高いってすごいね。
 
というわけで一旦ここで終わり。プレイ再開してきまーす。